アン・ドンギュ
スンユン
韓国の国家人権委員会製作による、教育問題や偏見、熟年離婚など韓国の日常的な問題をテーマにしたオムニバス・ドラマ。出演は、「大統領の理髪師」のムン・ソリ、「燃ゆる月」のチョン・ヘソン。監督は、「私たちの生涯最高の瞬間」のイム・スルレ。第10回全州国際映画祭、あいち国際女性映画祭2009ほかに出品。
小学2年生のスンユン(アン・ドギュ)の母(ムン・ソリ)は、息子が将来医者か弁護士になれるよう、英語教育に熱を入れている。夫(パク・ウォンサン)はそんな妻に呆れ、スンユンもストレスで生活が荒れていく。ある日、英語が苦手なスンユンのために、一家で英語村に向かう。スンユンの母が勤める市役所に、イ・ジュフン(チェ・ギュファン)とチョ・ミソン(チェ・ヒジン)という新入社員が入ってくる。ジュフンは肉が食べられないベジタリアンで、酒も飲まない。同僚たちは、ジュフンに冷ややかな視線を送るようになる。彼らの上司であるクォン・スヒョン課長(ソン・ビョンホ)の妻は、子供たちのアメリカ留学に付き添い、家を空けている。ある日、妻と子供たちが帰国するが、クォンに対し冷たい態度を取る。気落ちしたクォンは会社の飲み会で荒れるが、翌朝、思わぬことが起こる。クォンの両親は2人暮らしをしている。外交的な妻(チョン・ヘソン)に対し、夫(パク・イナン)は家にこもり、妻にも関心を持たない。妻は友人に刺激され、自動車の運転免許を取得する。練習のために夫婦は車で出かけるが、口論となる。夫は妻に知らせず、車を売ってしまう。妻は激怒し、娘のスミンの元に駆け込む。スミンは、2人を仲直りさせようと画策する。
スンユン
スンユンの母
スンユンの父
イ・ジュフン
チョ・ミソン
ハン・チャンス
同僚
クォン・スヒョン課長
クォンの母ソン・グムジャ
クォンの父
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