キム・ヘスク
ボンスン
50歳の女性と21歳年下の男の愛を描いたコメディ。監督は、「生産的活動」でミジャンセン短編映画祭審査委員特別賞を受賞したオ・ジョムギュン。出演は「ファム・ファタール」のキム・ヘスク。第45回百想芸術大賞映画作品賞、第9回釜山映画評論家協会賞新人監督賞、第45回大鐘賞映画祭シナリオ賞・新人監督賞受賞。
50歳のボンスン(キム・ヘスク)は、カラオケ屋と下宿を経営している。夫(キ・ジュボン)は頼りなく、ボンスンは女性としての人生を捨て、がむしゃらに生きてきた。娘(キム・ヘナ)は下宿人のクサン(キム・ヨンミン)と結婚を宣言していた。しかし彼女は、突然家出してしまう。ショックを受けたクサンは、やけになって酒を飲み、酔い潰れてしまう。ボンスンはクサンを介抱し、一夜を共にする。それがきっかけでボンスンは愛に目覚め、クサンに積極的にアピールするようになる。クサンは、最初は戸惑いながらも、次第にボンスンの愛を受け入れるようになる。