目黒真希
タナカアケミ
34歳の女性教師と教え子の破天荒な駆け落ちを、“やさしさ”をテーマに軽妙なやりとりで描く群像喜劇。脚本・編集・監督は、監督作品が立て続けに国際映画祭で特集上映され、「川の底からこんにちは」で商業映画デビューを果たした石井裕也。出演は、「こぼれる月」の目黒真希、「色即ぜねれいしょん」の森岡龍。
畑と山に囲まれた片田舎の高校で英語教師をしている34歳の田中明美(目黒真希)は、ノリと勢いだけで、教え子の冴えない男子高校生・佐伯ノリオ(森岡龍)と駆け落ちする。2人はすべてを捨てて東京のアパートで暮らし始めるが、生活は苦しい。明美はジムやエステに通っているとノリオに嘘をつき、カラオケ店でアルバイトを始める。ノリオは明美に言われた通り、弁護士を目指して図書館で猛勉強を始める。ノリオに犬の糞の世話を迫る康代(勝俣幸子)、ノリオをプロ野球選手だと信じ込んでいる天涯孤独な少年・安太郎(渡部駿太)、妊娠して駆け落ちしたがっている女子高校生・一瀬メグミ(吉谷彩子)など、2人は少しおかしいけれど心優しく孤独な人々と出会っていく。そんな中、明美の嘘がノリオにばれる。ノリオは彼女の気持ちを理解し始め、2人の関係に変化が訪れる。
タナカアケミ
サエキノリオ
イチセメグミ
ヤスタロウ
ヤスヨ
ヤスタカ
タケトモ
監督、脚本、編集
エグゼクティブプロデューサー
撮影
撮影助手
音楽
美術、スチール
ヘアメイク
照明
録音
録音助手
助監督
制作進行
プロデューサー
プロデューサー
共同プロデューサー
音楽ミックス
音楽制作補佐
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