呪われた車の恐怖を描くサスペンス・ホラー。中古車ディーラーが手に入れた車には、乗った者を自殺に追い込む女の霊が潜んでいた……。原作は、怪談師ファンキー中村の『冬の華』。脚本・監督は、「MEATBALL MACHINE」の山本淳一。出演は、「涙でいっぱいになったペットボトル カンペの手紙」の大沢樹生。
ストーリー
それに乗った者は自殺に追い込まれるという、1台の青いカマロがあった。それには、自分はしあわせになれないと怨念を抱いた女の霊がとりついており、その車に乗った人間は、女が生前に受けた恐怖と絶望に襲われてしまうのだ。自らしあわせになることを拒絶する生まれつき足が不自由な女、行方不明の娘を探すうち狂気に苛まれた夫婦、集団自殺する家族たち……ひとつの悪意によって、まわりの者たちのしあわせまで奪われていく。中古車ディーラーの木村(大沢樹生)には、自分の不甲斐なさが原因で別れた妻がいた。木村は、今でも彼女のことを想い続けていた。その木村が青いカマロを手に入れると、恐怖と絶望が暴走を始める。カマロに隠された衝撃の真実とは?
スタッフ
監督、脚本、編集
山本淳一
原作
ファンキー中村
製作
小濱圭太郎
撮影
宮澤忠昌
美術
大庭勇人
照明
松岡洋治
助監督
佃謙介
制作担当
野崎竜一
プロデューサー
楠智晴
プロデューサー
鷲頭政充
キャスティング協力
丸山恵子
主題歌
優子
作曲
犬飼伸二
編曲
田川優
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2010年
- 製作国
- 日本
- 配給
- トレジャーエンターテイメント
- 初公開日
- 2010年8月7日
- 上映時間
- 87分
- 製作会社
- ミュージックシネマズジャパン(制作協力 アークエンタテインメント)
- ジャンル
- ホラー、 サスペンス・ミステリー
[c]キネマ旬報社