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シネ響 マエストロ6 クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団
2010年9月18日公開、95分、アート
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世界最高峰の指揮者とオーケストラによるライブ映像を、映画館の最新音響システムで臨場感たっぷりに再現するシリーズ。2008年8月、クラウディオ・アバドが指揮を務めたルチェルン祝祭管弦楽団の公演を収録。ソリストは、ピアニストのエレーヌ・グリモー。曲は、チャイコフスキーの幻想曲『テンペスト』作品18他。
ストーリー
“生きる伝説”とまでに讃えられる指揮者、ラウディオ・アバド。2002年にベルリン・フィルの音楽監督を辞した彼が、翌年創設したマーラー室内管弦楽団のメンバーを母体に、世界の名プレイヤーを集めて創ったスペシャルなオーケストラが、ルチェルン祝祭管弦楽団である。本作は、美貌でも知られるピアニスト、エレーヌ・グリモーのソロをフィーチャーした2008年のコンサートの模様を収録している。『ロシアン・ナイト』と題されたこのコンサートでは、19、20世紀の3人の作曲家の作品、チャイコフスキーの幻想曲『テンペスト』作品18、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18、ストラヴィンスキーの『火の鳥』組曲(1919年版)が演奏された。『テンペスト』はシェイクスピアの戯曲にインスパイアされて書かれた作品で、主人公たちの愛が劇的かつロマンチックに描かれている。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は彼がスランプを脱出した名曲で、彼の作品の中でも最も愛されていると言われている。『火の鳥』組曲はバレエ音楽から主要部分を取り出した作品で、メリハリに富んだ音楽が特徴。高度な技術が要求されるので、ルチェルン祝祭管弦楽団のようなスーパー・オーケストラの演奏でこそ聴きたい。
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