オール女性スタッフの製作で話題となった「愛するということ」原作の叶恭子による初監督作品。独自の哲学に基づき愛を描いた6本のオムニバス。同性愛、SM、3P、ラブトイプレイ、調教、ピーピングプレイなどハードコアな内容を、美しい映像と音楽で、女性でも楽しめる作品に仕上げている。出演は叶恭子と叶美香。2010年9月23日より渋谷シアターTSUTAYAにて1週間限定公開。
ストーリー
人の数だけ、またその組み合わせの数だけ愛の行為があり、愛という名のもとにある愛の行為はすべて自由で気高く美しい、という叶恭子の考えに基づいて描かれる本作。「ジェラシーとパッションと信頼関係」「心の目で見えること」「一番感じる部分」「薔薇の接吻」「彼の望むこと」「プレシャスドールの歓び」のショートフィルム6部作で構成されており、“愛”にパッションや新しさ、ひらめきを強く求める叶恭子ならではのラブ・スパイスが随所に散りばめられている。同性愛、調教、SM、ラブトイプレイ、3P、ピーピングプレイなど、常識にとらわれないハードコアな愛を描写しているが、叶姉妹の気品ある存在感とアーティスティックな映像により、女性でも楽しめる作品に仕上げた。美しい映像と音楽に身をゆだね、恐れや偏見、モラルで固められた狭い世界から自らを解放すれば、人生にとって真の幸せを見つけることになるかもしれない。
キャスト
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作品データ
- 製作年
- 2010年
- 製作国
- 日本
- 配給
- ポニーキャニオン
- 初公開日
- 2010年9月23日
- 上映時間
- 71分
- 製作会社
- BUTTERFLISTA製作委員会
[c]キネマ旬報社