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マリーナ・アレクサンドロワ
オデット/オディール
世界有数のオペラハウスやバレエ団による名作の数々を最新のデジタルカメラで収め、劇場のスクリーンで上映する。チャイコフスキーの3大バレエ曲の1つである同作を、かつて初演を行った事で知られるボリショイ劇場で装いも新たに上演された2010年版。絶大な人気を誇るマリア・アレクサンドロワがオデット姫を華麗に演じる。
悪魔によって白鳥の姿に変えられてしまったオデット姫。そんな彼女の元に、空を飛ぶ姿にひかれてやってきたジークフリード王子が現れる。永遠の愛を誓えば、オデット姫にかけられた魔法を解くことができると知るも、王子は悪魔にだまされ、彼女は永遠に白鳥の姿に。そんな悲しみにくれる姫の前に王子が再び現れ、悪魔に対決を挑む。
“Swan Lake” Bolshoi Ballet / Photo by Melanin
[c]キネマ旬報社