監督、製作、撮影
“アマゾンのチェルノブイリ”と呼ばれる、石油メジャー・シェブロン社によるエクアドルの熱帯雨林における世界最大級の環境汚染の実態と、それに対し地元住民が起こした集団訴訟を追ったドキュメンタリー。監督は、「メタリカ:真実の瞬間」のジョー・バーリンジャー。2009年サンダンス映画祭審査員賞ノミネート。
ストーリー
エクアドルの熱帯雨林が “アマゾンのチェルノブイリ”と呼ばれるほどの、世界最大級の環境汚染にさらされている。そのため、それを引き起こした石油メジャー・シェブロン社に対し、270億ドルの集団訴訟が起こされる。その原告は、彼らによって汚染された熱帯雨林で暮らしている3万人のエクアドル人である。本作はエクアドルの人たちの先頭に立って闘う弁護士たちの姿を追い、この法的闘争の経過とともに、シェブロン社と原告側それぞれのインタビューによって、この事件に関係する様々な問題を掘り下げていく。