モリー・リングウォルド
Samantha
多感な少女が迎えた16歳の誕生日を綴った青春映画。製作はヒルトン・A・グリーン、エグゼクティヴ・プロデューサーはネッド・タネン、監督・脚本は「ミスター・マム」の脚本を手がけたジョン・ヒューズ、撮影はボビー・バーン、庁楽はアイラ・ニューボーンが担当。出演はモリー・リングウォルド、ジャスティン・ヘンリーなど。
サマンサ(モリー・リングウォルド)は、16歳の誕生日を迎えた。大人への第一歩という意味でも朝から胸がワクワクしている。しかし両親は、姉ジニー(ブランチ・ベーカー)の明日の結婚式に夢中で、サマンサの誕生日のことは忘れている。弟のマイク(ジャスティン・ヘンリー)も気がついている様子もない。学校へ行ったサマンサは、生徒身上調査で、最上級生のハンサム・ボーイ、ジェイク(マイケル・ショーフリング)となら交際したいと告白した。ところが、その用紙がなんとジェイクの手に渡ってしまった。その夜、学校ではダンス・パーティが開かれた。誰も祝ってくれない誕生日を、彼女は自分1人で祝おうとしていた。しかし、思いがけない事が起こってしまった。シーク(アンンニー・マイケル・ホール)という感じの悪い男の子につきまとわれてしまったのだ。その上、祖父が姉の結婚式のために連れて来たロン(ゲディ・ワタナベ)という中国人留学生を、ダンス・パーティーに連れてきた。ジークがしつこくつきまとうのを、ジェイクが追いはらってくれた。喜んだのもつかの間、ジークのいやがらせでジェイクの誤解を呼んでしまった。真夜中、悲しみに沈むサマンサの許に、パパのジム(ボール・ドゥーリー)が誕生日のお祝いを言いにやって来た。そして、翌日、ジニーの結婚式が始まった。ジニーが変な薬を飲んでいて式はメロメロ。やっと無事に式が終わり、別れの儀式が始まった。その時、教会の向いに真っ赤なスポーツカーが止まった。乗っているのはジェイクだった。サマンサの目に涙が…。
Samantha
Geek
Jake
Jim_Baker
Randy
Carolies
Long_Duk_Dong
Howard
監督、脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
セット
字幕
[c]キネマ旬報社