![シモン・ボリバル・ユース・オーケスト ラ・オブ・ベネズエラ](/img/common/temporaryImage.png)
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シネ響 マエストロ6 グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
2011年2月26日公開、84分、アート
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一流クラシック・コンサートの映像を映画館の最新音響システムで再現する“マエストロ6”。グスターボ・ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラによる2007年の演奏を収録。曲はラヴェルの『ラ・ヴァルス』、『ダフニスとクロエ』、「ウェスト・サイド・ストーリー」の『マンボ』ほか。
ストーリー
28歳で世界的名門ロサンジェルス・フィルハーモニックの音楽監督に招かれた指揮者グスターボ・ドゥダメル。独特のアフロ・ヘアを振り乱して情熱的に指揮する姿が印象的な彼は、今、最もチケットが売れる指揮者と言われている。本作は、ドゥダメルがシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラと共演した、2007年4月3日ルツェルン復活祭音楽祭での演奏を収録している。同オーケストラは、貧困に苦しむ子供たちを非行に走らせず、危険から遠ざけるという目的で国が始めた、青少年・児童オーケストラ全国制度財団・通称“エル・システマ”に所属する選別メンバーからなり、ドゥダメル自身もここの出身である。前半は、フランスのラヴェルの作品を演奏する。ウィーンのワルツへのオマージュとして書かれた『ラ・ヴァルス』と、ギリシアの物語をテーマにした『ダフニスとクロエ』第2組曲は、オーケストラの魔術師と称されたラヴェルらしい、緻密かつダイナミックな世界が繰り広げられる。後半は、浮き立つリズムと濃厚な旋律がむせ返るような、マルケス、ヒナステラ、レブエルタス、フェルナンデスらラテン・アメリカ作品を演奏する。そしてアンコールは、バーンスタインによる映画「ウェスト・サイド・ストーリー」の『マンボ』で、熱狂的なステージを締めくくる。
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[c]キネマ旬報社