ヤッセル・タリーブ
アーメッド
12年前に行方不明になった父を探して戦地へと向かう少年と祖母の旅を描き、ベルリン国際映画祭アムネスティ賞・平和賞の2部門に輝いたイラク発のロードムービー。様々な妨害を受けながら全長900キロの現地ロケを敢行。その地に暮らす素人を主要キャストに迎えるという徹底したリアリティが感動の涙を誘う。
度重なる戦争により、多くの行方不明者と身元不明の遺体を抱えるイラク。クルド人地区に暮らす12歳のアーメッド少年は、祖母に連れられ、生後間もなく生き別れた父親を捜す旅に出た。貧しい2人はヒッチハイクをし、バスを乗り継ぎ、様々な出会いと別れを繰り返しながら、空中庭園の伝説で知られる古都バビロンを目指す。
監督、脚本、撮影
脚本
脚本
製作
製作
製作
撮影
音楽
編集
編集
[c]2010 Human Film, Iraq Al-Rafidain, UK Film Council, CRM-114
[c]キネマ旬報社