50年代のハリウッドを舞台に、仕組まれた恋に落ちる主演俳優と女優、そして彼女のスポンサーとの三角関係を描く異色ラブ・ロマンス。監督・脚本はマシュー・チャップマン、共同脚本はブレイン・ノヴァック、撮影はミカイル・ススラー、音楽はゲイトー・バルビエリがそれぞれ担当。部分的にモノクロ有り。
ストーリー
1955年、ハリウッド。ギャングのフランク(リチャード・ロマナス)は、愛人キャロル(ヴィクトリア・テナント)を主役にすることを条件に映画に出資した。ところがキャロルは共演者のスティーヴィ(ブレイン・ノヴァック)と恋におち、そんな2人にフランクは嫉妬に狂う。だがこれは演技力のない彼らをノセるために監督(ピーター・コヨーテ)がわざと仕向けたものだった。そしてその関係は次第に盛り上がっていく。
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