“青春”と“H”をテーマに、作家性を重視した作品を制作する“青春Hシリーズ”セカンドシーズン第1作目。過去10年間に107人の女性を強姦したと豪語する、自称・悪人の男を取材しに行った雑誌編集者たちが巻き込まれた地獄の饗宴を描く。監督は、「口裂け女」の白石晃士。出演は、「オカルト」の宇野祥平。
ストーリー
書店、コンビニで数多く見かける社会の裏側に広がる闇を鋭く追った実録系ルポを売りにした雑誌は、生々しいインタビューや取材映像を収録した付録DVDが人気を呼んでいる。その付録DVDのために撮影されたものの、社会倫理的に世に出すことはできないとして、封印されたタブー映像とは……。某実録犯罪系雑誌の編集部にビデオテープが届く。それには、過去10年間に107人の女性を強姦したという自称・悪人という男(宇野祥平)の告白と、ある強姦殺人の一部始終が収められていた。編集者の白石とルポライターのヤエコは、その男の取材のため、彼が指定した場所に向かう。しかしそこで2人を待ち受けていたのは、憎悪と孤独と狂熱の“地獄の饗宴”だった。
スタッフ
監督、脚本
白石晃士
製作
松下順一
撮影監督
古屋幸一
編集
宮崎歩
造型
倉谷結衣
録音
中川究矢
企画
木谷祐介
プロデューサー
小貫英樹
プロデューサー
奥野邦洋
アソシエイト・プロデューサー
堀川美佳
アシスタントプロデューサー
松下達郎
スチール
内藤基裕
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2011年
- 製作国
- 日本
- 配給
- アートポート
- 初公開日
- 2011年5月14日
- 上映時間
- 88分
- 製作会社
- アートポート(制作プロダクション 東京レイダース)
[c]キネマ旬報社