戸田恵梨香
トウマサヤ
戸田恵梨香、加瀬亮主演で超能力捜査官の活躍を描いたテレビドラマ「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の劇場版。スペシャルゲストの浅野ゆう子と伊藤淳史が、それぞれ謎の中国人マダムと本人役を怪演する。堤幸彦監督ならではのユニークな映像と、先の読めないハードな展開に引き込まれる。
※結末の記載を含むものもあります。
スペックと呼ばれる特殊能力を生かして、未解決事件を捜査する特別捜査官、当麻紗綾と瀬文焚流。“キレキャラ”でケンカの絶えない彼らのもとに、殺人事件の知らせが届く。海上に漂うクルーザーの中から、大量のミイラ死体が発見されたのだ。この謎めいた事件はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。
トウマサヤ
セブミタケル
イトウアツシ
アオイケサトコ
ミヤノタマキ
マダムヨウアンドイン
シムラミレイ
ニノマエジュウイチ
ツダスケヒロ
ノノムラコウタロウ
ババカオル
シカハマアユム
イノマタソウジ
監督
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
脚本
撮影
照明
録音
美術デザイン
美術プロデューサー
美術プロデューサー
装飾
VFX
編集
音楽
音楽
主題歌
アソシエイトプロデューサー
アソシエイトプロデューサー
ラインプロデューサー
ラインプロデューサー
記録
サウンドデザイン
助監督
制作担当
[c]2012「SPEC〜天〜」製作委員会 [c]キネマ旬報社
TV版「SPEC」は一回も観たこと無いまま、「劇場版 SPEC ~天~」から観てみたが、一応、物語は分かる。
この映画の冒頭に、延々と文字で紹介される内容がTV版「SPEC」のサマリーなのだろうか? →これはTV版を見ないとわからないかも…
栗山千明が登場した場面で、戸田恵梨香が「キル・ビルか?」というセリフは、なかなか面白かった。
また、終盤の「時を止める能力をもつスペック(という特殊人間)」が、時を止めるシーンはなかなか良くできた面白い映像だった。
ただ、『ファティマ第三の預言』って何だろう???
エヴァのサードインパクトのようなもの???
それが、これから公開される映画で判るのだろうか???
しかし、この映画は、やっぱりTV版「SPEC」を見ていた方が当然ながら楽しめる作品なのだろう、と思った。
どうも最近、こうしたTVドラマを映画化した『劇場版』というのが氾濫していて、やや閉口気味である。
まぁ、この作品は、TVドラマを見ていない人への配慮が見られるあたりは良かったかもしれないが、本当に楽しむにはTVドラマ前提の雰囲気あり映画作品としては単独に成立できていない感は残念。
SPECはドラマも映画もほとんどみたことがなく、ほぼ初めて1本通して観ました。
今までの謎が解けるようなストーリーなので、登場人物の背景など知らない私はみるべきではなかったと思います。
ただ、ファンタジー要素と現実的なところが中途半端に混在しているのに違和感を感じてしまいました。
ドラマや映画などきちんとみてみようと思います。
特殊能力を持つ人間と戦う刑事の姿を描いていて、大胆で奥が深くスケールの大きい話でした。
SPECHOLDERとの戦闘シーンのアクションが凄いです。日本映画ではなく、海外のアクション映画かと思ってしまうくらい、戦闘シーンのアクションやCGは迫力がありました。戸田と加瀬のキレキャラコンビもドラマと同じく面白かったです。ちょくちょく小ネタが入れられてて、笑えます。堤監督ならではの演出でしょうね。