ルネ・フレミング
ロデリンダ
欧米で流行中のヘンデルによるバロック・オペラ。アメリカを代表するソプラノ歌手ルネ・フレミングを主演に迎え、メトロポリタン歌劇場(MET)で再演された同作を、10台以上のHDカメラと5.1chサラウンド音声で収録。キャスト・スタッフへのインタビュー、豪奢なセットの裏側を捉えたバックステージ映像も見どころだ。
7世紀の北イタリア、ランゴバルト王国の陰謀うずまく宮廷で、王妃ロデリンダは夫ベルタリードの戦死を嘆き悲しんでいた。ロデリンダは新しく王位に就いたグリモアルドの執拗な求婚をはねつけ、夫への貞節を守るが、息子を人質に取られ、ついに結婚に同意する。そこへ、死んだはずのベルタリードが姿を現した。
[c]Ken Howard/Metropolitan Opera
[c]キネマ旬報社