発狂した講師により42人が虐殺された映画学校で、4年後再び巻き起こる惨劇を描くスプラッター・ホラー。映画美学校の実習として作られた短編に、度重なる追加撮影を経て完成。監督は、「おかえり」の篠崎誠。プチョン国際ファンタスティック映画祭正式招待作品。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭版より追加撮影。
ストーリー
東京・渋谷に移転したばかりの映画美学校。講師のシマザキが、卒業制作の試写会で学生の映画を酷評する。しかし反対に観客から野次られるとシマザキは発狂し、42人を虐殺する。それから4年後、事件当時女子高生だったなつき(森京子)は、廃墟となった映画美学校で究極のホラー映画を撮影しようとする。しかしその結果、周囲を地獄に巻き込むこととなる。