芹澤興人
ヤスオカハルオ
“青春”と“H”をテーマに、作家性を重視した作品を送り出す“青春Hシリーズ”セカンドシーズン第4作。女の子とセックスするために早漏を治そうと、ルームメイトの女性の“手”を借りる男のペーソスを描くコメディ。監督は、「ユリ子のアロマ」の吉田浩太。出演は、「影向こうの灯り」の芹澤興人、「女」の梅野渚。
自称役者の青年・安岡晴生(芹澤興人)のアルバイト先に、若くてかわいい研修生・百瀬(安田沙耶)がやってくる。百瀬の歓迎会が開かれるが、彼女は泥酔してしまう。晴生は彼女とセックスを試みるが、超特急の早漏持ちの彼は、ズボンを脱ぐ途中で爆発してしまう。百瀬とヤルために早漏を治したいと思った晴生は、早漏克服のための涙ぐましい努力を始める。訓練の末、“自分の手”での記録が15分に達する。そこで晴生は、実践のためにピンサロに飛び込むが、年増女が相手にもかかわらず、あえなく瞬射してしまう。晴生は他人の助けが必要だと痛感し、同じアパートでルームシェアするノン(梅野渚)に懇願する。ノンは嫌々ながらも、共用スペースの掃除を条件に、晴生に“手”を貸すことにする。
監督、脚本
製作
撮影
音楽
録音
助監督
企画
プロデューサー
プロデューサー
アシスタントプロデューサー
スチール
[c]2011 アートポート
[c]キネマ旬報社