1982年に生まれ、1991年に続編が放送された魔法少女アニメのエポックメイキング的作品「魔法のプリンセス ミンキーモモ」。1991年版放送終了後に製作されたOVA作品のひとつ。少年との約束のため橋の上で待ち続けるモモが、様々な人たちの出逢いと別れを見続ける様を描く異色作。監督は湯山邦彦。脚本は面出明美と首藤剛志。声の出演に林原めぐみ、亀井芳子、塩沢兼人ほか。2011年7月23日より、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋にて開催された30周年記念企画「魔法のプリンセス ミンキーモモ PARTY」にてデジタル上映。
ストーリー
「この橋で出会った者は別れ別れになっても再び会える」という言い伝えがある橋の上で、モモは一人の少年と出会う。少年は橋の言い伝えを信じ誰かを待っていたが、待ち人に会えずあきらめかけていた。モモは言い伝えが本当だと証明するために、少年と再会の約束をする。それから、モモは約束を果たすため橋に通い続ける。季節が移りゆく中、少年を待ち続けるモモは橋の上で起きる出会いと別れを見つめ続けていく…。
スタッフ
監督
湯山邦彦
脚本
面出明美
脚本、原案、構成
首藤剛志
演出
藤本義孝
作画監督
堀内修
キャラクターデザイン
芦田豊雄
キャラクターデザイン
わたなべひろし
音楽
長谷川智樹
美術監督