高杉真宙
ナガエカイ
東日本大震災による液状化現象が著しいなか、市民がエキストラとして参加し、撮影が行われた浦安市・市制30周年記念作。いつしか気持ちがバラバラになってしまった音楽一家が、家族カルテットを結成し、絆を取り戻そうとする姿を描き出す。主人公の少年・開を演じるのは、300人のオーディションから選ばれた新鋭・高杉真宙。
浦安市に住む中学生の開は将来を嘱望されているバイオリニストの卵。彼の家は父がピアノ、母がチェロ、姉がフルートを演奏する音楽一家だが、それは昔の話。姉は反抗期まっただなかで、父が会社をリストラされたことから、一家は崩壊の危機に。寂しそうにする父の姿を見た開は、絆を取り戻すべく、家族カルテット結成に乗り出す。
ナガエカイ
ナガエミサキ
ナガエヒロミ
ナガエナオキ
チヒロセンセイ
ワタナベユウスケ
ヤナガワスグル
ヤナガワヨウコ
キタハラタカシ
監督、脚本
脚本、原作
製作
撮影
音楽
美術
編集
照明
録音
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
[c]2011 映画「カルテット!」プロジェクト
[c]キネマ旬報社