斎藤工
タケシ
「スタア」以来25年ぶりに監督に挑む内藤誠が、色川武大(阿佐田哲也)の同名小説を映画化。スランプに陥った小説家と日々気ままに生きるジャズピアニストの姿を描く。出演は「君の好きなうた」の斎藤工、「ナチュラル・ウーマン2010」の汐見ゆかり、ジャズバンド“勝手にしやがれ”の武藤昭平、「17歳の風景 少年は何を見たのか」の井端珠里。
文芸誌の新人賞を受賞したものの、その後まったく書けなくなり、賭けマージャンでその日暮らしの生活を送る小説家の武(斎藤工)は、ある日、知り合いのミュージシャンの島田(武藤昭平)に連れられて入ったジャズクラブで、高校の同級生・キッコ(汐見ゆかり)と再会する。無邪気に男たちを振り回すキッコの存在にどうしようもなく惹きつけられる一方で、どこか冷ややかな視線を送る武。そんな中、キッコはアメリカのニューオリンズから来た憧れのドラマーとバンドを結成。しかしジャズクラブで演奏するも客足が伸びず、仲間にギャラを支払えなくなっていた。雀荘で賭けマージャンをしていた武に金を貸してほしいと頼むキッコだが、武は他人に貸せる金など持っていない。キッコの提案で、武は大胆な勝負に挑むことになるが……。
監督
脚本、企画
脚本
原作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣裳/スタイリスト
ヘアメイク
録音
助監督
プロデューサー
プロデューサー
[c]2011プレジュール / シネグリーオ
[c]キネマ旬報社