正義の囁き
正義の囁き
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正義の囁き

1919年公開
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ストーリー

サハラ砂漠の付近に駐屯する英軍の士官ランド大尉は、ベヴァリー大佐の妻と私通したという身に覚えなき濡衣を被せられ、軍法会議に廻された。この屈辱を被って大尉は英人に対し燃えるような憎悪の念を抱き、アラビア人の仲間に入って、アリ・ザマンと名乗り、馬賊の一隊を率いて連隊を襲っていた。しかし彼も婦人に対する優しい心は失わなかった。エセル・ラムバートという娘が捕えられて来た時娘はさしも巧みに変装した彼を直ちに白人と見破ったので、彼の心には再び白人の優越性を認め、娘を放ち帰し自らも再び白人となった。ある市で偶然にもエセルがアラビア人のため暴行を加えられようとしたのを見たランドは、娘を救けたため踊り子フェイニンの嫉妬を買う。フェイニンはアラビア人の酋長ジウダーに頼みランドを捕えようとした。大尉とアラビア人との間に激しき格闘起こり救助に来たベヴァリー大佐は銃丸に傷いた。死ぬ間際大佐は大尉の無罪を証したので、身に被せられた汚れも去った大尉はエセルと新生涯へ入る。

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作品データ

原題
The Man Who Turned White
製作年
1919年
製作国
アメリカ
初公開日
1919年
製作会社
ロバートソンコール映画


[c]キネマ旬報社