
堺雅人
神崎彰司
一度は人間不信に陥っていた犬が、“ひまわり”の名を受けて愛され、再び人間への信頼を取り戻していくさまを描く感動作。07年に宮崎県で起きた実話を基に、20年にわたって、山田洋次監督作の共同脚本や助監督を務めてきた平松恵美子が映画化した。堺雅人が心優しい主人公に扮し、中谷美紀、吉行和子、でんでんら個性派が共演する。
※結末の記載を含むものもあります。
飼い主を失い、野良犬となり、人間から心ない仕打ちを受け、人間不信になってしまった犬。保健所職員の彰司は命がけで子犬を守ろうとするその犬と出会い、守ろうとする。一度は人間に対して心を閉ざしてしまったその犬は“ひまわり”と名付けられ、彰司らの愛情は、ひまわりに変化をもたらしていく。
[c]2013「ひまわりと子犬の7日間」製作委員会 [c]キネマ旬報社