ヨハネス・ツァイラー
ハインリヒ・ファウスト
鬼才アレクサンドル・ソクーロフ監督が、『モレク神』『牡牛座 レーニンの肖像』『太陽』に続く“権力者4部作”の最終章として、ドイツの文豪ゲーテの代表作を映画化。2011年ベネチア国際映画祭金獅子賞に輝いた。悪魔を高利貸に置き換えた新解釈に注目だ。『アメリ』の撮影監督ブリュノ・デルボネルによる美しい映像も必見。
19世紀初頭。学問の探究に没頭するファウスト博士は、研究費用に充てるため、悪魔と呼ばれる高利貸のマウリツィウスに借金を申し込む。高利貸は金のかわりに人生の意味を教えると言い、博士を町へ連れて行く。そこで出会った美女マルガレーテに心奪われたファウストは、魂と引き換えにマウリツィウスと契約してしまう。
監督、脚本
脚本
原案
撮影
音楽、プロデューサー
美術
衣裳デザイン
台本
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