カルラ・ベスネイノ
Anastasia
シャルル・ペロー原作『眠れる森の美女』とアンデルセン原作『雪の女王』の二つの童話を題材に、長い眠りから目覚めた16歳の美しい姫と青年の愛をエロチックに描く官能映画。「処女」「ロマンスX」などの刺激的でセクシャルな作品を多く手掛けるフランスのカトリーヌ・ブレイヤ監督が、童話では語られない少女のその後の禁断の世界を映し出す。誰もが知る童話の大胆なアレンジ、感受性豊かで美しい性描写など、ブレイヤ監督だからこその演出手腕が光る。
ある国の国王と王妃の間に生まれた美しい姫アナスタシアに、魔女が16歳で死ぬという魔法をかける。しかし、3人の妖精たちが魔法をかけ直し、アナスタシアは長い眠りのあと16歳で目覚めることに。深い眠りについたアナスタシアは、100年の間、夢の中で冒険を繰り広げていた。そして、やがて目覚めた16歳のアナスタシアはハンサムな青年と出会う。
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