30年前の世界にタイムスリップしてしまった小学生の少年が、見知らぬ世界の人々と過ごすひと夏の物語をつづるノスタルジックなアニメ。ネットで話題を呼んだ川口雅幸の小説を、アニメ『ワンピース』のシリーズディレクターを務めた宇田鋼之介監督が映像化。昆虫採集、花火、夏祭りなど、失われつつある日本の夏の風景が甦る。
ストーリー
小学6年生のユウタは夏休みに、亡くなった父親との思い出の地である山奥のダムへ。突然の豪雨に遭遇したユウタは足をすべらせ、意識を失ってしまう。目を覚ました彼の前には小さな女の子が。しかも、周りの風景は一変しており、ダム建設で沈んでしまったはずの村があった。ユウタは30年前の世界へタイムスリップしてしまっていた。
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作品データ
[c]川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション
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