ヴァンサン・カッセル
アンブロシオ
18世紀の異端作家マシュー・G・ルイスの発禁本「マンク」を映画化。エロスと幻想に満ちた心理ドラマが展開する。監督は冷笑的な心理サスペンス『ハリー、見知らぬ友人』で高く評価されたドミニク・モル。『ブラック・スワン』のヴァンサン・カッセルが悪徳の限りを尽くす破戒僧に扮し、鬼気迫る演技で観る者を戦慄させる。
17世紀スペイン。禁欲を重んじる修道僧アンブロシオのもとに、顔を隠した修道士バレリオがやって来る。その正体が女であることを知った彼はバレリオを追放しようとするが、彼女は肉体関係を持つことによってアンブロシオの病気を治す。以来、愛欲の虜となったアンブロシオは、欲望を満たすため、あらゆる罪に手を染めていく。
監督、脚本
脚本
原作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
[c]photo Mickael Crotto
[c]キネマ旬報社