安藤サクラ
みゆき
失恋を癒やしに故郷に戻った少女の人生の転機と再生を描く青春ドラマ。監督・脚本は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。出演は「クヒオ大佐」の安藤サクラ、「空気人形」の柄本佑。ロックバンド「SPANK PAGE」のライヴに感銘を受けた廣木監督が彼らの楽曲をモチーフに作り上げたオリジナル作品。2010年8月26日より大分県湯布院町にて開催された「第35回湯布院映画祭」にて上映。2011年10月13日より、広島県尾道市・福山市で開催された「お蔵出し映画祭2011」にて上映。
恋人と別離れた少女みゆき(安藤サクラ)は、カメラを手に故郷の町を訪ねる。写真を撮りながら様々な人々と邂逅するうちに少女の心情に変化が訪れる。切ない時間を生きているのは自分だけではない、と。号泣する少女は、やがて、自分の足で歩き始める……。
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