瀧口修平
金井晴樹
日本ジャーナリスト専門学校卒業生が中心に製作した長編自主映画。第25回ジャナ専大賞シナリオ・ビデオ部門の部門賞を受賞したシナリオを、執筆した野崎芳史が監督した。写真を隠し撮りしていた少女との交流を通じて、成長していく高校生の姿を描く。出演は、「桃まつりpresents うそ/代理人会議」の瀧口修平。
同級生の篠原恵(早川ユリ)に恋心を抱いていた高校三年生の金井晴樹(瀧口修平)は、その想いを伝えることもなく、隠れて彼女の写真を撮っては現像した写真を眺めるだけで満足していた。しかし、ひょんなことから晴樹の撮った写真が恵にバレてしまう。恵は、バスケ部のエース・小野圭介(四宮勘一)とファンの女子とのツーショット写真を撮ってほしいと晴樹に頼む。晴樹が疑問に思っていると、恵はその理由を明かす。恵は、圭介のバスケ留学に着いていこうとしている、幼なじみで親友の橘理香子(櫻田安佳里)を彼と別れさせようとしていた。晴樹と恵は写真を撮りながら、一緒に行動することが多くなる。それを見た理香子は、晴樹と恵の仲が進展しているのだと思っていた。晴樹の恋心と恵の本当の気持ちが、理香子と圭介の間に深く入り込んでいき、4人の恋は複雑に絡んでいく……。
監督、脚本、編集
撮影
撮影監督
音楽
美術
編集
照明
助監督
助監督
助監督
プロデューサー
[c]キネマ旬報社