結い魂:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
結い魂
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結い魂

2012年4月7日公開、117分、ドキュメンタリー/社会派
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「ゆきゆきて、神軍」の原一男が企画・監修を努める、お年寄りによるオムニバス・メッセージを題材としたドキュメンタリー映画。2008~2011年にかけて製作された。映像作家の長岡野亜が監督し、お年寄りの心のうちを鮮明に描き出した。「雨ニモマケズ。 ごみニモマケズ。」、「長光寺のお豆さん」、「遅咲き、乱れ咲き、こぼれ咲き―はるえの青春」、「人生甘辛く…オヤジの料理道場」、「琵琶湖と、オヤジと、思い出のスキヤキ」、「ごめんね、あっちゃん。」の6篇。

ストーリー

晴れの日も、雨の日も、1年365日八幡堀のゴミを拾い続ける白井さんの行動の本当の理由を描く『雨ニモマケズ。 ごみニモマケズ。』、50年間続けられてきた「長光寺のお豆さん」の秘伝のレシピが金子おばあちゃんから嫁へと伝授される『長光寺のお豆さん』。70歳を過ぎてお稽古ごとを楽しむはるえの日常に、ダンスパーティーを通して訪れた第二の青春とは(『遅咲き、乱れ咲き、こぼれ咲き―はるえの青春』)。JR近江八幡駅周辺に住み、月1回の「オヤジの料理教室」に参加する「健康推進友の会」のメンバー29人が人生を振り返る(『生甘辛く…オヤジの料理道場』)。父親から漁や琵琶湖の四季を教わって育った大西さんの一番の思い出は、湖にうかぶ「田舟のレストラン」で家族そろって「じゅんじゅん」(鶏のスキヤキ)を食べること。それを再現するために自ら櫓(ろ)を漕いで湖へ繰り出す『琵琶湖と、オヤジと、思い出のスキヤキ』。終戦間際の昭和19年、関東軍の砲兵隊の夫に嫁ぎ長女・あっちゃんを出産した後、悲惨な生活を余儀なくされた母子が語りだす、歴史の表舞台には出てこない「もうひとつの戦争の真実」(『ごめんね、あっちゃん。』)。

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作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
初公開日
2012年4月7日
上映時間
117分
製作会社
ひょうたんからKO-MA(共同制作 CM2グループ)
ジャンル
ドキュメンタリー社会派

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