マルコ・ナニーニ
Grandpa Noel
厳しい現実の中様々な葛藤を抱えながらも成長していく青年を通じ、リオデジャネイロの古き良き時代を生きた人たちをアーティスティックに描き出すドラマ。1986年のカンヌ映画祭で称賛されたアルナルド・ジャボール監督が26年振りにメガホンを取った。出演は、マルコ・ナニーニ、ジャイメ・マタラッソ、カイオ・マニェンテほか。2011年10月15日より、東京・大阪・京都・浜松にて順次開催された「ブラジル映画祭2011」にて上映。R-18+相当。
第二次世界大戦が終わった1945年のリオデジャネイロ。カトリックの男子校に通う8歳の少年パウロ(カイオ・マニェンテ)はパイロットの父と母の隣で終戦のニュースをきく。自由奔放な祖父・ノエル(マルコ・ナニーニ)に憧れ悪友と初めて足を踏み入れた売春宿。そして初恋にとまどう青年時代。新型機のパイロットという夢を果たせず落ちぶれた父と現実を受け入れられない母の中はすっかり冷えきってしまった。二人の板ばさみになる日々を送るパウロは出かけたキャバレーで運命の出会いを迎えるのだった…。
Grandpa Noel
Paulo - 19 years old
Paulo - 8 years old
Marcos
Sofia
Grandma
Bene
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