徳山秀典
花島
同じ時間の銭湯に何度もタイムスリップしてしまう男の奇妙な体験を描くラブコメディ。「あんてるさんの花」のビーグル大塚による脚本を、「RONIN POP」の松田圭太監督が映画化。出演は「タナトス」の徳山秀典、「約束の地に咲く花」の須賀貴匡、「戦国 伊賀の乱」の高野八誠、「ライトノベルの楽しい書き方」の佐藤永典、「マリア様がみてる」の波瑠。
一世を風靡した人気ゲーム“風の伝説”を20代前半に手がけた元ゲームクリエイター、花島(徳山秀典)は、今では父親(斎藤洋介)が経営するしがない銭湯の跡継ぎとして、人生の目標を失ったまま毎日をなんとなく楽しく過ごしている。今日は2月29日、花島の30回目の誕生日。流行に敏感なキザ男・風間(須賀貴匡)や筋肉バカの鳥谷(高野八誠)、金持ちの一人息子・月野(佐藤永典)と一緒に湯船に浸かりながら、花島は合コンの作戦会議中。今日をパーフェクトに決めて30代最高のスタートを切ってやる、と意気込んで店に繰り出した花島は、望(波瑠)と名乗るお目当ての女性にアタックするが、泥酔してあえなくダウン。しかも望が店長(宮川一朗太)の妻だと分かり、30代最低のスタートとなってしまった。ところが、意識を失った花島が目覚めると、そこは合コンに向かう前の湯船の中。仲間たちの会話もそのときのまま。状況が飲み込めず焦る花島だが、よくよく考えればもう一度スタートラインに戻ってきたということで、気合を入れ直していざ出陣……したまではよかったが、話の展開を先回りする作戦が裏目に出て、やっぱり思い通りにはいかず敢えなく玉砕……と、またまた元の銭湯に戻ってきてしまう。さすがの花島も不安を抱き、なんとかこのループ現象から抜け出そうともがくものの、事態はどんどん悪くなるばかり。怪しいオカマ軍団や街のチンピラが現れ、ループを操る謎の大ボスが襲撃を仕掛けてくる。“明日を夢見る心がある限り、愛を信じる心がある限り、風はやまない”という自ら開発したゲームの台詞を胸に、自分を見つめ直して本当のスタートラインに立った花島の戦いが始まった……。
監督、製作、編集
脚本
製作
製作
製作、プロデューサー
撮影
音楽
美術
衣裳、メイク
照明
録音
音響効果
音響効果
CG
CG
CG
アクション監督
助監督
プロデューサー
プロデューサー
制作宣伝
宣伝デザイン
宣伝デザイン
主題歌
整音
スチール