東京の下北沢小劇場で活躍する劇団“東京おいっす!”が初めて劇場用映画に挑戦したホームコメディ。幼いころに両親を亡くした兄妹が、年頃を迎えて直面するそれぞれの恋の行方を、笑いを交えて描く。出演は“東京おいっす!”の座長で製作総指揮も兼任する奥原邦彦(「アウトレイジ」)、「女子高生ゾンビ」の緒沢あかり。
ストーリー
幼いころに両親を亡くした耕太郎(奥原邦彦)とみさお(緒沢あかり)の兄妹は、韓国料理屋を営む耕太郎の友人の妻、美子(にしぞのゆう)と3人で暮らしている。年頃のみさおは、恋人の守(小林大介)を耕太郎に紹介するが、どうしても交際を認めてもらえない。心中穏やかではない耕太郎だったが、ある日、アルバイト希望で韓国料理屋を訪れためぐみ(平手舞)に一目惚れしてしまう。耕太郎とみさお、2人それぞれの恋の行方は……?