ジャバテ璃瑠
リルウ
異世界を旅する少女の冒険を描くファンタジー。小学5年生のリルウは突然姿を消した親友を捜しに、裏世界に足を踏み入れる……。監督は、「パーク&ラブホテル」の熊坂出。第6回シネマ・デジタル・ソウル映画祭レッドカメレオン賞(グランプリ)、ブルーカメレオン賞(国際批評家賞)受賞。2012年9月21日、第34回PFF招待作品として上映された。2014年8月23日、ユーロスペースより順次全国上映された。
小学5年生のリルウ(ジャバテ璃瑠)は日本人とギニア人のハーフの少女で、クラスの仲間外れになっていた。そんなリルウにとってただひとりの友達・こころ(仲村渠さえら)もまた、孤独を感じている。こころは夜に夢を見ることができなくなってから、笑うのを止めてしまった。リルウはこころに夢と笑顔を取り戻させる決心をするが、こころはいなくなってしまう。『ふたつそろわないとほんとうの意味がわからない物語がある』という言葉を残して消えたこころを捜して、リルウは裏世界に足を踏み入れる……。
[c]リルウの冒険製作委員会
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