EVA エヴァ|MOVIE WALKER PRESS
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EVA エヴァ

2012年10月27日公開,94分
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近未来を舞台に、姪の少女をモデルにしたアンドロイド開発に打ち込む技術者の姿を描いたSF映画。出演は「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール、「プリズン211」のアルベルト・アンマン。2012年にスペインのゴヤ賞で、キケ・マイロ監督の新人監督賞、ルイス・オマールの助演男優賞など3部門を受賞した。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

西暦2041年。雪雪深いサンタイレーネのロボット研究所に10年ぶりに戻ったロボット科学者のアレックス(ダニエル・ブリュール)は、子ども型アンドロイドの開発に着手する。一方、かつての恋人ラナ(マルタ・エトゥラ)は、彼の兄弟ダビッド(アルベルト・アンマン)と結婚し、一人娘エヴァ(クラウディア・ヴェガ)を授かっていた。エヴァの個性に惹かれたアレックスは、彼女をアンドロイドのモデルにしようとする。だが、エヴァとアレックスの間には共通の秘密があった……。

作品データ

原題
EVA
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
スペイン
配給
松竹
上映時間
94分

[c]2011 Escandalo Films / Instituto Bunuel-Iberautor / Ran Entertainment [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.1
  • rikoriko2255

    YO99

    5.0
    2012/10/31

    「目を閉じたら何が見える?」というSF小説ファンが懐かしさをおぼえる意味深な言葉が、本作を象徴する重要なキーワードになっています。
    究極のアンドロイドは・・自律思考や感情を与えられた完璧な人型ロボットは・・“人”に成り得るのか?自らを“人”と区別できるのか?この永遠のSFテーマの深淵に迫ったのが本作です。本作では“アシモフのロボット三原則”には特に触れず、あくまでも人間的な心象風景というか“人間臭さ”を前面に押し出し、雪国の素晴らしい自然映像の中で物語を進めています。また、アンドロイドの思考プログラム構成作業を空中立体ガラス造形のように仕立てていて、息を呑むような美しさが印象的です。これは各々の重要場面でもアイコン的に使われています。スペインSF映画の拘りと美しさに最敬礼です。更に、巻き舌山盛りのスペイン語台詞も不思議とロマンチックです。
    ダニエル・ブリュール(アレックス役)さんは、「グッバ・イレーニン」でもアレックスという主人公を演じていました。偶然でしょうか?
    クラウディア・ヴェガ(エヴァ役)さん、可愛いくて聡明ですがコケティッシュな魅力と美しさを秘めた、将来が楽しみな子役さんです。
    一貫して“人間とは”を問い続ける極上絶品のアンドロイドSF作品です。是非ご覧ください。

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