「デンデラ」の天願大介監督が1995~1996年に発表した短篇連作から4作品を抜粋したオムニバス映画。元はパソコン月刊誌「TECHwin」の付録CD-ROMに収録された。「異邦人の夢」「最後の女」「ストライク」「父帰る」の4作品を上映。出演は原田芳雄、阿部寛、柏原収史、廖淇偉ほか。2012年10月12日より、広島県尾道市・福山市にて開催された「お蔵出し映画祭2012」にて上映。
ストーリー
【異邦人の夢】ミツという女(黒沢あすか)を探して台湾での旅を続ける男(原田芳雄)は、果たして夢の女ミツを探し当てることができるのか。【最後の女】最後の女を探す老人(室田日出男)は、どんな生き物でもブッキングする男(阿部寛)、七福昇天に女探しを依頼する。七幅は一路台北へ向かうが…。【ストライク】浪人生(柏原収史)は下っ端のヤクザ国松(春風亭昇太)と知り合う…。【父帰る】台湾の基隆という街で食堂を営みながら暮らす一家。 8年前に海で死んだはずの父がフラリと帰ってくる。
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作品データ
- 製作年
- 1996年
- 製作国
- 日本
- 初公開日
- 2012年10月13日
- 上映時間
- 81分
[c]キネマ旬報社