“ナチスから多くのユダヤ人を救った外交官”として知られている杉原千畝を描いた歴史ドキュメンタリー。2013年2月9日から開催されたトーキョーノーザンライツフェスティバル2013にて劇場公開された。
ストーリー
第二次大戦中の1940年、再三におよぶ外務省からの訓令遵守の命令に背き、ナチスの迫害からリトアニアのカウナスに逃れてきた多くのユダヤ人難民に大量のビザを発給して、約6千人の命を救った外交官・杉原千畝(1900-1986)。豊富な資料による検証、そして実際に杉原ビザに救われたユダヤ人や、歴史学者、遺族の証言から、“命のビザ”の真相と、人道主義を貫いた彼の実像に迫る。