ジュリー・デルピー
アンナ
1979年のブルターニュ地方を舞台に、祖母の誕生日に集まった大家族のちょっとおかしな週末を、10歳の少女の視点を通して陽気に描いた群像劇。「ビフォア・サンセット」などで知られる女優ジュリー・デルピーの思い出に基づいた作品で、彼女が監督、脚本、出演を兼任。「愛、アムール」のエマニュエル・リバが共演。『フレンチ・フィーメイル・ニューウェーブ』の1作品としてシアター・イメージフォーラムにて上映された。
家族4人でパリ行きの列車に揺られながら、母親のアルベルティーヌ(カリン・ヴィアール)は幼い頃に経験したバカンスでの出来事を思い出していた……。1979年の夏休み。11歳のアルベルティーヌ(ルー・アルバレス)は、父ジャン(エリック・エルモスニーノ)や母アンナ(ジュリー・デルピー)とともに祖母アマンディーヌ(ベルナデット・ラフォン)の誕生日を祝うため、ブルターニュ地方を訪れる。彼女たちの一家に加えて、親戚一同が集まったところで、庭で始まる昼食会。その場は、人気歌手やサッカーの話題で盛り上がる。その後、年寄りを家に残して海水浴に出かけたところ、浜辺でヌーディストたちの集団にバッタリ遭遇。アルベルティーヌは、そこで出会った父の友人の息子、マチューに仄かな恋心を抱くが……。
アンナ
ジャン
リネット
モニク
アマンディーヌ
フレド
おばあちゃん
ジョゼフ
ユベール
クスタヴォ
監督、脚本
製作
撮影
美術
編集
衣裳デザイン
キャスティング
音楽監修
[c]Paolo Woods
[c]キネマ旬報社