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僕のうしろに道はできる 奇跡が奇跡でなくなる日に向かって
2013年3月16日公開、35分、ドキュメンタリー
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脳幹出血で倒れ、一生四肢麻痺だと思われながら奇跡的な回復をとげた元特別支援学校教諭・宮田俊也さんと、彼を支えた周囲の人々の姿をとらえたドキュメンタリー。監督・構成・撮影・編集は、「宇宙(そら)の約束 いのちが紡ぐ愛の詩」の岩崎靖子。出演は、特別養護学校教諭で作家の山元加津子、看護師の紙屋克子。2013年3月16日より、トリウッドにて公開、3月23日からは大阪・十三のシアターセブンにて公開された。
ストーリー
特別支援学校教諭の宮ぷーこと宮田俊也さんは、脳幹出血で突然倒れた。元同僚の山元加津子さんのことを、いつもそっとサポートしてくれた宮ぷーだったが、これからは一生四肢麻痺で、意識も戻らず、二度と体を動かすことも、話ができるようになることもないと思われた。しかし、現在は意思伝達装置を使っておしゃべりしたり、車椅子に乗って外出したりすることもできるようになった。奇跡のようだが、これは奇跡ではない。そこには、諦めずにリハビリを続けた宮ぷーと、一緒に歩いた仲間たちがいた。植物状態と思われても回復する可能性が私たちにはあるのだ。宮ぷーのことを知った人たちが生きる喜びを取り戻し、喜びの連鎖が広がっていく。
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作品データ
[c]キネマ旬報社