ヤハ・ゲイアー
アジズ
会社をクビになった男が憧れの女性を守るべくゾンビたちに立ち向かう姿を描くホラーコメディ。監督は、本作が初長編となるマーティーン・スミツ。ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される“ゾンビ・オリンピック”のオランダ代表作品。
アムステルダムの高層ビルに勤務するアジズ(ヤハ・ゲイアー)は、憧れのテスとデートの約束を交わし嬉々としていた中、放蕩者の兄モー(ミモーニ・ウル・ラディ)からの度重なる私用電話で会社をクビになってしまう。怒りを抑えきれないアジズはモーとケンカになり、留置所に入れられてしまうが、その時、突如として凄まじい轟音と震動が街を襲った。アジズたちが外に出ると、巨大な物体が高層ビルに激突し、街の人々は緑の液体にまみれたゾンビと化していた。呆然とするアジズの携帯にテスから助けを求める声が。彼女はゾンビたちが巣食うビルの屋上に追い詰められていた……。
監督
脚本、脚本
製作
製作
製作
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撮影、編集
音楽
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