ミナ・タンデル
ハンナ
不気味な島で失踪した少女にまつわる恐怖を描く、ドイツ発のサスペンス・スリラー。監督・脚本は、本作が長編初監督のアレックス・シュミット。出演は、「デッドエンド」のミナ・タンデル。2012年ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門正式出品、2012年ハンブルグ映画祭監督賞ノミネート。
子供のころから親友同士のハンナとクラリッサは、毎年夏のバカンスを2人の両親とともに小さな島で過ごしていた。それから25年が経ち、連絡が途絶えていた2人は意外な形で再会を果たす。今や結婚して7歳の娘を持つハンナ(ミナ・タンデル)は、地元の病院の主任医師として勤務していた。その病院の救急治療室に、睡眠薬の過剰摂取でクラリッサ(ラウラ・デ・ベーア)が運ばれてきたのだ。昔の友情を取り戻した2人はハンナの娘を連れて、子供時代に遊んだあの島で数日間を過ごすことにする。しかし、島にはどこか不気味な雰囲気が漂っている。島に住んでいた2人の遊び友達だったマリアが子供のころに失踪し、そのまま行方がわからなくなっていることを知るが、なぜか2人はマリアの存在自体を忘れていた。ハンナは過去を探り始め、想像を絶する真実にたどり着く……。
監督、脚本
脚本
撮影
音楽
編集
編集
プロデューサー
プロデューサー
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