ミシェル・ブーケ
ピエール=オーギュスト・ルノワール
印象派を代表するフランスの画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール。彼の晩年の作品で最高傑作とも言われる「浴女たち」の誕生秘話に迫る人間ドラマ。ウォン・カーウァイ監督作品で知られる台湾の撮影監督マーク・リーピンビンによる光と色彩に満ちた映像は、ルノワールの絵画を再現したかのようなムードを漂わせる。
病に冒され、絵筆も握れなくなってしまったルノワールをさらなる悲劇が襲う。最愛の妻を亡くし、息子のジャンは戦地で負傷という悪い知らせが届き、失意のどん底に。しかしある日、彼の前に光をまとったかのような美しい娘アンドレが現れる。彼女のあふれんばかりの生命力はルノワールに活力を吹き込み、創作活動に勤しむようになる。
監督、脚本
原作
製作
製作
撮影
音楽
プロダクション・デザイン
編集
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