ロマン・デュリス
コラン
1946年に発表されて以来世界中で愛され続けているボリス・ヴィアンの青春小説『うたかたの日々』を、「僕らのミライへ逆回転」「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が映画化。肺に睡蓮が宿る不思議な病に罹る女性とただひたすら彼女を愛する夫との儚いラブストーリーを、原作のイメージを尊重しながら幻想的に描く。「ハートブレイカー」「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリスが苦労知らずだった夫を、「ダ・ヴィンチ・コード」「アメリ」のオドレイ・トトゥが無垢な妻を演じている。ほか、「最強のふたり」のオマール・シー、「黄色い星の子供たち」のガッド・エルマレらが出演。ほかに131分のディレクターズカット版が製作されている。
フランス・パリ。働かなくてもいいほどの資産を持ち自由を謳歌していたコラン(ロマン・デュリス)は、純真な心を持つクロエ(オドレイ・トトゥ)と出会い恋に落ちる。そして二人は友人たちに祝福されながら結婚。しかし幸せに満ちた日々も束の間、クロエは肺に睡蓮が芽吹く奇病に罹る。治療費が高額なため財産は底をつき、働きに出るコラン。それでもクロエは日に日に衰弱していく。やがて彼らの周囲まで影響を及ぼすまでになる。コランに残されたのは、クロエへの愛だけだった……。
コラン
クロエ
Chick
ニコラ
Jean-Sol Partre
Gouffe
Alise
イシス
La souris
La marchande de remedes