マリアンネ・ゼーゲブレヒト
マルがレーテ
「バグダッド・カフェ」(87)のマリアンネ・ゼーゲブレヒト主演のハートウォーミングドラマ。
夫を亡くしたマルガレーテ(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は、娘たちとの同居も老人ホームへ行くのも拒否し、ローマ法王(教皇)に会うためにたった一人でバチカンに向かう。敬虔なカソリック信者として、これまで夫と幸せに暮らしてきたマルガレーテだが、彼女には法王の前で懺悔しなければならないことがひとつだけあった。はじめてのローマ、マルガレーテはそこでイタリア人の恋人と同棲中の孫娘マルティナ(ミリアム・シュタイン)の部屋に転がり込む。バチカンに向かったマルガレーテはイタリア人の老詐欺師ロレンツォと出会う。ロレンツォ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)も他人には明かせない人生の秘密を持っていた。マルガレーテは持ち前のバイタリティでローマの廃業寸前のドイツ料理店のシェフとなって店を復活させる。その評判は法王庁にも届き、やがて法王のためにドイツ菓子カイザーシュマーレン作りを依頼されるまでになる……。
マルがレーテ
ロレンツォ
マリー
マルティナ
シルヴィオ
ディノ
ジョー
法王ベネディクト
監督
脚本
脚本、製作
原案
製作
撮影
音楽
美術
編集
[c]2012 SPERL PRODUCTIONS/ARDEN FILM/ERFTTAL FILM. & FERN SEHPRODUKTION/SEVEN PICTURES FILM
[c]キネマ旬報社