第一回団鬼六賞優秀作受賞の女流作家・深志美由紀による同名官能小説を映画化。インターネットで知り合った少年と主従関係になった平凡なOLが、羞恥と快楽の世界にハマっていく様子を鮮烈に描き出す。「ダスク 死を呼ぶ女」の森野美咲が体当たりの演技でヒロインを演じる。監督・脚本は、「いぬばか」のヨリコジュン。
ストーリー
平凡なOL寧子(森野美咲)は、中学生のころに義父に何度も犯され続けたため、そのトラウマからセックスに抵抗を持っている。彼女は、もっぱらインターネットの2ショットチャットで知り合った男たちと、バーチャルなセックスに耽っていた。ある日寧子は、“S”の命令により公園で自らの放尿の現場を、母親を虐待したという少年シュウに目撃される。シュウの言葉に激しい羞恥と快楽を感じた寧子は、出口のない深みに溺れていく……。
スタッフ
監督、脚色
ヨリコジュン
脚本
池田智美
原作
深志美由紀
製作
藤本款
製作
重村博文
撮影
倉本和人
音楽
鈴木ヤスヨシ
編集
米田博之
照明
淡路俊之
照明
倉本由彦
録音
飴田秀彦
企画、プロデュース
太代眞裕
プロデューサー
山口幸彦
協力プロデューサー
沖津康雄
協力
松村由貴
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]2013「花鳥籠 製作委員会」
[c]キネマ旬報社