ポルトガルの作家ラウル・ブランダンの戯曲を基に「ブロンド少女は過激に美しく」のマノエル・デ・オリヴェイラ監督が映画化。小さな港町を舞台に、失踪した息子の帰りを待ちわびる父と母、妻の姿を描く。出演は「楽園からの旅人」のマイケル・ロンズデール、「ブーベの恋人」のクラウディア・カルディナーレ、「突然炎のごとく」のジャンヌ・モロー、「永遠の語らい」のレオノール・シルヴェイラ、「ブロンド少女は過激に美しく」のリカルド・トレパ、「ノン、あるいは支配の空しい栄光」のルイス・ミゲル・シントラ。
ストーリー
ヨーロッパの小さな港町。年老いたジェボ(マイケル・ロンズデール)は、妻ドロテイア(クラウディア・カルディナーレ)と義理の娘ソフィア(レオノール・シルヴェイラ)のために会計士としていまだ働き続けている。8年前に失踪した息子ジョアン(リカルド・トレパ)に会いたいと嘆くばかりの妻に、ジェボは何かを隠しているかに見えた。そんなある日、突然ジョアンが戻り、すべてが変わっていく……。
スタッフ
監督、脚本
マノエル・デ・オリヴェイラ
原作
ラウル・ブランダン
製作
サンドロ・アギラル
製作
アントワーヌ・ドゥ・クレルモン=トネール
製作
マルティーヌ・ド・クレルモン・トネール
撮影
レナート・ベルタ
美術
クリスティアン・マルティ
編集
ヴァレリー・ロワズルー
衣裳デザイン
アデライド・マリア・トレパ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- O GEBO E A SOMBRA
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2012年
- 製作国
- ポルトガル フランス
- 配給
- アルシネテラン
- 初公開日
- 2014年2月15日
- 上映時間
- 91分
- 製作会社
- O Som e a Furia=MACT Productions
[c]2012 - O SOM E A FURIA / MACT PRODUCTIONS
[c]キネマ旬報社