監督、脚本、キャラクター・デザイン、アニメーション
捨てられたテレビが辿る数奇な運命を、どこか懐かしくも切ないタッチで描く短編アニメーション。監督、脚本、キャラクターデザインなど、すべての作業を製作会社ROBOTのアニメーションスタジオ“CAGE”所属の稲葉卓也が1人で担当。東京都写真美術館で開催される上映企画“手仕事のアニメーション”の1本として劇場公開。
ストーリー
高度経済成長期が終焉し、バブル期に向かって日本が目まぐるしい発展を遂げていた1980年代。ある日、長年使われてきた60年代製の家具調テレビが廃品置き場に捨てられてしまう。自分が捨てられた事を受け入れられないテレビは、廃品置き場からの脱出を試みるが……。
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