2005年8月、ハリケーン“カトリーナ”に襲われたニューオーリンズを舞台に、生まれたばかりの我が子を守ろうとする父親の姿を描いたドラマ。主演は2013年11月に事故死したポール・ウォーカー(「ワイルド・スピード」シリーズ)。「遊星からの物体X ファーストコンタクト」の脚本家エリック・ハイセラーの初監督作品。
ストーリー
過去最大の巨大ハリケーン“カトリーナ”が迫るニューオーリンズの病院に、救急車で運ばれた妊婦とその夫ノーラン・ヘイズ(ポール・ウォーカー)の姿があった。強風によってロビーの窓ガラスは破壊され、患者や医師、看護師たちは避難で右往左往。混乱の中、一心に妻の無事を祈るノーランだったが、医師からは早産で生まれた子供は助かったものの、妻が亡くなったことを聞かされる。打ちひしがれるノーラン。その上、やっと生まれたわが子は生命維持装置の中に入ったままで、動かすこともできない。病院は暴風雨によって浸水。ほとんどの人々は避難して誰もいない。ノーランは、わが子を守るため、1人で病院に残ることを決意する。赤ん坊の入った生命維持装置の電源を確保するため、寝ずに手動で電気を起こし、清潔な水を供給するために病院内を動き回る。だが、救出も来ない状況下、次々とトラブルに見舞われ、ついには銃を持った略奪者たちが現れる。果たしてノーランは無事、わが子を守り、生き残ることができるのか……?
キャスト
スタッフ
監督、脚本
エリック・ハイセラー
製作
ピーター・サフラン
撮影
ジャロン・プレサント
音楽
ベンジャミン・ウォールフィッシュ
美術
ウィリアム・エリオット
編集
サム・バウアー
衣裳デザイン
クレア・ブロウ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- HOURS
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2013年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 日活=AMGエンタテインメント(日活)
- 初公開日
- 2014年2月15日
- 上映時間
- 96分
- 製作会社
- Safran Company=PalmStar Entertainment
- ジャンル
- パニック
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