サイフ・アリー・カーン
ヴィノッド
世界を股にかけるインドの諜報員が、核爆発計画阻止のため活躍するエンターテインメント・アクション大作。「ムトゥ 踊るマハラジャ」などで知られるインド最大の映画会社エロス・インターナショナルが製作。出演は、「たとえ明日が来なくても」のサイフ・アリー・カーン、「きっと、うまくいく」のカリーナ・カプール。
インド諜報局RAWのスパイ、ヴィノッド(サイフ・アリー・カーン)は、9つの名前を使って世界中を飛び回っている。アフガニスタンでの潜入捜査で捕えられた彼は、パキスタン北西部のカイバル・パクトゥンクワ州で、パキスタン諜報局ISIによる執拗な拷問を受けていた。しかし、間一髪のところで、同僚ラジャン(ラヴィ・キーシャン)によって救われる。一方ウズベキスタンでは、元KGBの諜報員が拷問により死亡する。その後、ロシアの犯罪組織に潜入していたラジャンが、“242”という数字を言い残して殺される。ラジャンの死と“242”の謎を探っていたヴィノッドは、モロッコの富豪カザン(プレーム・チョープラー)が一連の案件に関わっているという情報を掴む。偽名を使ってカザンの元を訪れたヴィノッドに、監視役として謎の美女ルビー(カリーナ・カプール)が近づいてくる。モロッコでの情報を基に、ヴィノッドとルビーはパキスタンを訪れ、デリーでの核爆発計画を知る。核爆発を阻止すべく奔走するヴィノッドは、ついに黒幕の正体を突き止めるが……。
監督、脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
編集
[c]キネマ旬報社