チョウ・ユンファ
曹操
中国の後漢~三国時代を舞台に権謀術数や戦いを描き、今でもなお愛され続けている『三国志演義』。この中でもキーパーソンである魏の曹操の最期を描いた歴史スペクタクル。専断政治を行う曹操を快く思わない献帝が、彼の暗殺を図る。曹操を「グリーン・デスティニー」「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファが、曹操暗殺の密命を受ける刺客を「ドラゴン・キングダム」「五月の恋」のリウ・イーフェイと「のだめカンタービレ」シリーズや「ただ、君を愛してる」の玉木宏が演じる。ほか、日本でも放映された台湾のドラマ『エーゲ海の恋』のアレック・スー、「狙った恋の落とし方。」「フラワーズ・オブ・シャンハイ」の伊能静らが出演。
華北の魏を治める曹操(チョウ・ユンファ)は魏王の地位に就き、壮麗な宮殿・銅雀台を造営、専断政治を行っていた。力を失っていた後漢の皇帝・献帝(アレック・スー)はこれを快く思わず、同じ考えを持つ大臣たちとともに曹操暗殺を企てる。馬超・韓遂の騎馬隊が連れ去り刺客となるべく訓練を受けさせていた者たちの中から穆順(玉木宏)と霊雎(リウ・イーフェイ)が暗殺の密命を受け、穆順は宦官として、霊雎は美貌を武器に曹操に近づく……。
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