「スウィート ヒアアフター」で注目され「死ぬまでにしたい10のこと」などに出演、「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」「テイク・ディス・ワルツ」で監督としても高い評価を受けるサラ・ポーリーが、自らの出自に向き合うドキュメンタリー。サラ・ポーリーは、舞台俳優のマイケル・ポーリーを父に、女優やキャスティングディレクターとして活躍したダイアン・ポーリーを母に持つ芸能一家に生まれた。奔放に生き若くして他界した母にまつわる家族や親しい友人たちからの話を通し彼女の人生を浮かび上がらせ、持ち前のウィットとユーモアを活かしながら家族の秘密について追っていく。ロサンゼルス映画批評家協会賞2013等でドキュメンタリー賞を受賞。
ストーリー
サラ・ポーリーの母ダイアン・ポーリーは、元女優でキャスティングディレクターとして活躍していた。奔放ながらも愛に溢れていたダイアンだが、1990年に若くして他界。そのときサラはまだ11歳だった。ポーリー家では、サラだけが父親に似ていないというのが定番のジョークとなっていたが、父親は本当の父親ではないのかもしれないという不安がサラの頭をよぎる。サラは家族や親しい友人たちに、母親との思い出を聞いていく。その中でサラはダイアンの秘密の恋について知っていく……。
スタッフ
監督、脚本
サラ・ポーリー
ナレーション
マイケル・ポーリー
エグゼクティブプロデューサー
シルヴァ・バスマジアン
撮影監督
イリス・ン
音楽
ジョナサン・ゴールドスミス
美術
リー・カールソン
編集
マイケル・マン
衣裳
サラ・アームストロング
録音
サンジェイ・メータ
プロデューサー
アニタ・リー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- STORIES WE TELL
- 製作年
- 2012年
- 製作国
- カナダ
- 配給
- ユーロスペース(提供 日本スカイウェイ=アダンソニア)
- 初公開日
- 2014年8月30日
- 上映時間
- 108分
- 製作会社
- National Film Board of Canada (NFB)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社